外国人とやり取りのある職場で働いてるけど
何かお願いするとき、どう言えばいいか分からない
そんなお悩みを解決する記事を書きました!
さくらのプロフィール
大学卒業後、カナダに留学。
カナダのアパレル会社で1年働き、帰国後も5年以上英語を使って働いています。
誰かに何かをお願いするとき、いきなりお願いの内容は言わないですよね?
今回は職場でよく遭遇する「お願い」の場面に必要な
「いま時間ある?」「お願いがあるんだけど」「邪魔してごめん」「よろしくお願いします」
の、4つのステップに分けて紹介します!
この記事を読めば、いろんなパターンの依頼フレーズが分かって、英語でお願いするときに困らなくなりますよ♪
目次
英語でお願い・ステップ①:いま時間ある?
お願いする前に必ず聞くのが、「いま話しかけてもいい?」「いま大丈夫?」といった、時間の確認ですね。
ここではまず、時間を確認するときのフレーズを見ていきましょう!
いま時間ある?のフレーズ
Do you have time?
Do you have a minute?
Do you have a moment?
Are you available now?
Are you free now?
Are you busy now?
Could I talk to you for a second?
May I talk to you for a second?(※Could〜より丁寧な表現です)
話しかけるときには "Excuse me" や "Hi" などと言ってから話すのが自然です!
Excuse me, do you have a minute?(すみません。いま時間ありますか?)
Hi. Could I talk to you for a second?(こんにちは。いま話しかけてもいいですか?)
といった感じですね!
これで話始める準備が整いました!
英語でお願い・ステップ②:お願いがあるんだけど
本題を話し始める前に言うのが「お願いがあるんだけど」「聞きたいことがあるんだけど」「確認したいことがあるんだけど」といった
「これからどんな種類の話をするのか」を伝える前置きのフレーズ。
ここではどんなシーンにも使える鉄板のフレーズを紹介します!
お願いがあるんだけど
〜 カジュアルな言い方(仲良しの同僚などはこれでOK)〜
- Can I ask you a favor?
- Can I ask you something.
- There's something I want to ask you.
〜 少しフォーマルな言い方 〜
- Could you do me a favor?
- Would you do me a favor?
- There's something I would like to ask you.
〜 かしこまった言い方 〜
- May I ask you a favor?
- I have a favor to ask you.
- Would it be possible to ask you something?
カジュアル / フォーマル と紹介しましたが、
どのフレーズを使うかは、同僚や上司との距離感で使い分けてくださいね!
英語でお願い・ステップ③:邪魔してごめん
お願いをするとき、「邪魔してごめんね」と言いたいことがよくあります。(いつもかも?)
そんな時に使えるフレーズを紹介します!
ちょっと話しかけた時にも使えるので、覚えておくと便利ですよ♪
邪魔してごめん
Sorry fo bother you / Sorry for bothering you.
Sorry to interrupt you / Sorry for interrupting you.
Sorry to disturb you / Sorry for disturbing you.
どれも「邪魔してごめんね」「作業止めさせてごめんね」といった意味になります。
相手が何かしている最中に話しかけたときは、必ずと言っていいほど使いますよ。
英語でお願い・ステップ④:よろしくお願いします
お願いの内容を伝えた後、「よろしくね」や「よろしくお願いします」と伝えたいですよね。
残念ながら「よろしく」を直訳できる英語はありません;
ここでは「代わりにどう言えばいいのか」をお伝えします!
Thank you を使う
基本的には "Thank you" と言って会話を終えることが多いです。
Thank you を使う
Thank you.
Thank you for your time.(お時間ありがとう)
Thank you for your help.(手伝ってくれてありがとう)
I appreciate you.
I appreciate your help.
"Appreciate" は "Thank" と同じ意味ですが、少し丁寧なニュアンスになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
巷では「英語は敬語がない」なんて聞きますが、英語にも場面に応じた丁寧な言い方があります。
日本語でも、いきなり「これやってくれる?」とだけ言われたら、あまり良い印象ではないですよね。
「邪魔してごめんね」「お願いがあるんだ」「お時間ありがとう」
お願いの前後にちょっとした言葉を加えるだけで、依頼される相手も気持ちよく聞くことができます。
機会があれば積極的に、いろんな表現を使ってみてくださいね♪