英語を話せるようになりたい!
でもまだ初心者だし、どうしたら話せるようになるんだろう
英語を話せるようになるには何をしたらいいんだろう
こんなお悩みを解決する記事を書きました!
こんにちは!さくらです。
英語初心者レベルでカナダに渡り、10ヶ月で完全英語環境の職場で働けるようになりました。
この記事では英語初心者が、英語を話せるようになるために
【必要なこと・やらない方がいいこと】を徹底的にお伝えします!
この記事を最後まで読めば「英語を話すために必要なポイント」を抑えることができて、効率的に英語学習を進められるようになりますよ^^
目次
初心者が英語を話せるようになるために「まず」必要なこと
大切なことなので最初にお伝えします。
初心者が英語を話せるようになるために「まず」必要なことは
インプット です!!
巷では
英語を話せるようになるためには、話す練習をしないといけない
英語を話す練習をするということは、アウトプットするということ
日本人はインプットばかりしてきたから英語が話せない。アウトプットをしよう!
なんてよく聞くと思います。
ですが、初心者さんがこの情報だけを信じると
そうだよね。アウトプットしないと!
会話の練習を沢山しよう!
と思って、一生懸命英会話教室に通ったり
オンライン英会話で沢山レッスンを受けたり
ネイティブと話せるアプリやサービスを利用したりするのですが
インプットなくしてアウトプットができるようにはなりません。
もちろん英会話レッスンを受けること自体は良いことなのですが、
「ちゃんと復習していますか?」
「学んだことを、ちゃんと自分の頭にインプットできていますか?」
忙しくてそこまでできてないです・・・
こんな答えであれば、英語を話せるようになる日はめちゃくちゃ遠いです。
英会話レッスンや英語をアウトプットするサービスを継続して利用しているのであれば考えてみてください。
- サービスの利用を開始してから、英語力が伸びていると感じますか?
- 前回なにをやったか聞かれて答えられていますか?
- チャットアプリで会話の幅を広げられていますか?
この問いに対して「はい、できています!」と答えられる方は、この記事の内容は必要ないのでこちらの記事をどうぞ。
う、あ、えっと・・・
となってしまった方は今日から考え方を変えましょう。
繰り返します。
初心者さんが英語を話せるようになるために「まず」必要なことは
インプット です。
もっと具体的に言うと
インプット→アウトプット→インプット→アウトプット
この順番に従う必要があります。逆にしてはいけません。
良質なインプットなくして、良質なアウトプットなし
心に留めて置いてくださいね。
前置きが長くなりましたが、ここからは
「じゃあ、どういう風にインプットすればいいのか」についてお伝えします!
初心者が英語を話せるようになるために必要なこと:教材選び
良質なインプットのために必要なのは「正しい」教材選び。
初心者さんにオススメなのは「初心者」「簡単」「やさしい」「基礎」といったフレーズのついた教材です。
そしてパラっと開いたときに「解説がわかりやすい!」と思える教材。
初心者向けであればまずないと思いますが、文字ばっかりの教材はオススメしません。
なぜなら、最初は「タメになりそう!」と思って頑張るのですが、つまらなくなって挫折するから^^;
「わかりやすい」「視覚的に楽しい」教材を選びましょう!
教材を進めるポイント①:復習をする
教材を買ったら毎日1ページずつ進めればOK!
・・・ではありません。
必ず前回やったことの復習をしましょう。
- 問題形式であれば、もう1度解いてみる。
- 説明はもう1度読む(音読できると尚良し)
- 分からなかったところは次また復習できるように付箋を貼ったり印をつけておく。
とにかく「学びっぱなし」を防ぐことが大切です。
私が留学前に英語を勉強していたときは予習復習を全くせず、15年以上勉強し続けていたのに全く話せるようになりませんでした。
留学で語学学校に通っていたときは人が変わったように、めちゃくちゃ予習復習して、半年後には日常会話に困らなくなりました。
「学んだことを完全にインプットする」ことが英語を話せるようになる近道ですよ!!
教材を進めるポイント②:オリジナルの例文を作る
教材には必ず、問題文、例文、答えの文といった、「教材に書かれている英語の文章」がありますよね。
それを学ぶだけでも悪くはないのですが、新しく覚えた文法や単語を使って自分オリジナルの例文を作れると学習効果が上がります!
覚えた文法や単語に対してオリジナルの例文を3つ作れるとベストです◎
例えばこんな感じ。
新しい文法(現在進行形:be動詞+ing)
教材の文章:I am studying English.
オリジナルの例文①:I am learning English.
オリジナルの例文②:My mother is reading a book.
オリジナルの例文③:My father is working today.
新しい単語(explain:説明する)
オリジナルの例文①:I explain the rules to my sister.
オリジナルの例文②:Yuka explained how to get school to her.
オリジナルの例文③:My teacher always explain why we need to study.
特に新しい単語を覚えたときは、例文を作ることで使い方がわかるのでオススメです!
英会話サービスを利用する
子供であれば英会話サービスを利用せずとも、動画や本などで英語をマスターすることは可能だと思いますが
大人の初心者は絶対英会話サービスを利用した方が良いです!!
理由は下記の通り。
- 独学だと間違いに気づきにくい
- 独学だと楽しさを見出しにくい
- 独学だとアウトプットがしにくい
順番に説明します。
英会話サービスを利用した方がいい理由①:独学だと間違いに気づきにくい
独学には「自分のペースで勉強できる」「お金がかからない」といったメリットがありますが
それ以上に「間違いに気づきにくい」「合っているか分からない」というデメリットがあります。
いまは有益なYoutubeコンテンツやアプリもありますが、どれも「大衆」に向けて作られたものなので、「自分の英語」を指摘してもらえるわけではないし、コンテンツを探すのも手間がかかる。
なので定期的に英会話サービスや添削サービスを利用した方が効率的に、早く英語力を向上できます。
とくに初心者が英語を話せるようになるには、インプットすると同時に英語を話すこと・聞くことに「慣れる」ことも必要。
オンライン英会話であれば費用が抑えられるものも多いので、自学習と合わせてうまく使うと良いですよ♪
英会話サービスを利用した方がいい理由②:独学だと楽しさを見出しにくい
英語を話せるようになるには「学習の継続」が必要です。
そのためには「楽しい!」と思えないと、長続きしません。
独学で教材だけと向き合っていると、よほど強い意思がない限り必ず飽きがきますし、なんのために英語を勉強しているのか目的を見失いがち。
英会話サービスを利用することで「英語を話す楽しさ」や「喋れた!」「通じた!」「これが分からなかった」「こう言った方が良いんだな」という気づきを得ることができます。
「もっと話したい」「話せなくて悔しい」
そういう思いを重ねた方が、英語を話せるようになりやすいです。
英会話サービスを利用した方がいい理由③:独学だとアウトプットがしにくい
インプットをしたら必ずアウトプットすることが大切です。
アウトプットするには「英語日記を書く」「英語で独り言を言う」「チャットアプリを使う」など、無料でできることもありますが
これで初心者が英語を話せるようになろうとするのは、正直「非効率」です。
理由は2つ。
- 自分の中にある疑問しか解決できない
- 会話力がないから、いつも同じことしか言えない
「英語日記」や「英語で独り言」は自分で間違いに気づく必要がありますし、分からないことは自分で調べないといけません。
初心者がこれをやろうとすると、分からないことが多すぎて負荷が大きく、よほど意思が強くない限りほぼ100%挫折します。
チャットアプリに関しては、そこで出会える外国人は「講師」ではなく「友達や彼氏/彼女が欲しい一般人」なので
あれこれ聞いて、全てを丁寧に教え続けてくれる人はまずいません。
言葉が通じて楽しく会話できる人が他に大勢いるのに、会ったこともない言葉の通じない人と会話し続けてくれる人は皆無です。
結果
やっぱり英語できない
つまらない・・・
となって挫折します。
英会話サービスであれば、自分が質問したことについて分かりやすく説明をしてくれたり、理解を深めるためにいくつか練習問題を出してくれたりします。
ある程度基礎が身に付くまでは、プロの力を借りた方が効率よく学べて賢明です。
初心者が英語を話せるようになるために、やらない方がいいこと
ここからは、英会話カウンセラーをしていたときの経験から
「英語を話せるようになるために、やらない方がいいこと」をお伝えします。
客観的に見ればわかるはずなのですが、結構やってしまっている人が多いです。
継続して学習しているのに上達しないな・・・という人は、当てはまるものがないかチェックしてみてください!
レベルの高い教材を使う
繰り返しますが、初心者は「基礎」を作ることが大切です。
スポーツでも仕事でも、なんでも最初は簡単なことから始めますよね。
なのに、英語になると学校で習っていたことがあるからか「私はもう少しできるはず」と、自分のレベルより高い教材を買ったり、英会話スクールで勧められた教材を「簡単すぎる」といって、より難しいものに取り掛かる人が一定数います。
本当にやめた方がいいです。
特にプロから「簡単すぎる」ものを勧められた場合は、あなたはその「簡単すぎる」英語を使いこなせていないということ。
スポーツに例えれば、経験豊富な指導者が「基礎からやり直した方が早く上達する」とアドバイスをくれているのに「そんなことない」といって別のことをするのと同じ。
他人のアドバイスは素直に聞いた方が力がつきやすいです。
自分で教材を選ぶときは表紙だけでなく中身もちゃんと確認しましょうね!
いきなりアウトプットしようとする
ここまで読んでくださった方ならお分かりだと思いますが、初心者がいきなり「英語日記」や「英語で独り言」「外国人の友達を作る」「英語のイベントに参加する」などしたら、かなり高確率で挫折します。
理由は簡単
できない自分に悲しくなる
英語が使えない・通じなくてつまらない
からですね。
泳ぐ練習をしていないのに、いきなり海で泳ごうとしているのと同じです。
初心者がすべきことは、まずインプットです。
地味でつまらないかもしれませんが、基礎がなにより大切。
英語を話せるようになるために「いま必要なこと」に取り組みましょう!
私も大学卒業後に「I am」「You are」から徹底的にやり直しました。
基礎を固めて順番にステップアップすることが、英語力向上の近道です!
聞き流すだけでOK!の教材に手をだす
これは私もやってしまったことですが、聞き流すだけでOKの教材は初心者向けではありません。
理由は「言っていることがわからない」からです。
聞き流すだけで英語力が身につくなら、洋楽好きな人は英語力が高いはずですが、実際そうではないですよね。
また、このタイプの教材は、どちらかと言えばリスニング力が向上するのであって、スピーキングスキルの向上には直結しません。
どうしても取り組む場合には英会話サービスと併用することをオススメしますが、聞き流すだけの教材はお値段が張るものが多いので、英会話サービスまで利用しようとは思えないと思います。(私は思えませんでした;)
なので、初心者は最初から手を出さない方が賢いです!
受け放題の英会話レッスンを毎日受講して、復習をしない
こちらも「アウトプット重視」で考えている人にありがちな行動。
「毎日レッスンを受講する」こと自体が悪いわけではないですが、「レッスンを受講すること」が目的になってはいけません。
英会話サービスは「インプットしたことをアウトプットする場」もしくは「オリジナルでアウトプットしたことの添削を受ける場」として利用すべきです。
インプットができていないなら利用する意味がないです。
つまり、毎日レッスンを受講するとしても、受講したレッスン全てを復習し、完全に頭にインプットした状態で次のレッスンを受けて頂きたい。
ただ闇雲に英語を話し続けても「英語に慣れる」ことはできるかもしれませんが、「話せるようになる」わけではありません。
むしろ学んだことを頭に落とし込めていないなら、ただの時間の無駄使い。
英会話サービスを利用するなら必ず復習をしましょう。
次のレッスン内容がわかっているなら予習もできるとベストです!
まとめ:正しいステップで着実に英語力をあげましょう!
いかがでしたでしょうか。
もっと楽な方法を知りたかった・・・という声も聞こえてきそうですが、
楽に英語力が上がるなら誰もが英語ペラペラです。
でもこの記事の内容を意識して学習を継続すれば、必ず英語を話せるようになります!
「英語を話せるようになるために」是非、今日から意識して取り組んでみてください!